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キノコ

2012年6月 3日 (日)

4個でもサンコタケ

2012年6月3日(日) 晴れ時々曇り 気温23度(午前11時)

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久しぶりに城跡公園を訪れたのですが、ちょうど春の花の時季が終わったのか、目立つ花はほとんどが終わっていました。
それでも、今咲いている花を写真で記録しようと見て回っているうちに、どこからか鼻につく独特の悪臭が漂ってきて、そして、程なく臭いの元が見つかりました。
サンコタケといって、腹菌類というキノコの仲間で、一般的に3本に枝分かれする腕の形が密教の法具である「三鈷杵(さんこしょ)」に似ていることから名づけられたといわれています。しかし、今日観察したのは、いずれも3本でなく4本に枝分かれしたものでした。
このイカやタコの足(触手)のように分かれた腕は先端で融合していて、内側に黒いべたべたしたものがついています。この、黒いべたべたしたものが悪臭の原因であり、中には胞子が入っているとのこと。
この臭いに引き寄せられて集ってきたハエなどの昆虫が、べたべたした部分に触ってこのキノコの胞子を体につけ、別の場所に移動することにより胞子を遠くへと運ぶ役目をしているのだそうです。

このキノコ、幼菌のうちは、ちょうど大人の人差し指の先ぐらいの大きさの白い卵のような形をしています。そして、ある日突然、卵から"にょきっ”とキノコが生えてこのような形になります。
茨城県南でよく見るキノコでは、サンコタケ以外にも、スッポンタケやキツネノエフデなどが同じように卵型の幼菌から成長しますが、いずれも梅雨の時期から秋雨の時期にみられ、温度や湿度が急に変化することが成長の要因になるようです。
温度や湿度が急激に変化するときは雷雨を伴うことが多いためか、これらのキノコは雷に反応して成長するなんて説もあります。
そういえば最近も、天候が安定せず雷雨のときもあったような・・・・・。
雷がピカッと光ったら、キノコがポンと伸びるなんて・・・想像してみると、マンガみたいで面白いですよね。

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